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新潟県ホーム の中のテレビ・新聞・広報の中の平成30年9月5日 新潟県知事 定例記者会見
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平成30年9月5日 新潟県知事 定例記者会見

2018年09月06日
1 日 時  平成30年9月5日(水)

2 場 所  記者会見室

3 知事発表項目(13:30~13:33)
 ・外国人留学生向け介護福祉士等修学資金の貸付けについて
 ・高齢運転者家族向け講演会の開催について
 ・平成30年7月豪雨の被災者救援県民募金の結果について

4 質疑項目(13:33~14:01)
 ・柏崎刈羽原子力発電所視察、検証委員会について
 ・安倍内閣総理大臣の新潟市農業特区視察について
 ・越後杉ブランド認証制度に関する不適切事案について
 ・自然災害への対応について
 ・ため池の調査結果について
 ・新潟市長選挙について
 ・「にいがた新世代ヘルスケア情報基盤(仮称)」プロジェクトについて

知事発表

(外国人留学生向け介護福祉士等修学資金の貸付けについて)

 外国人留学生向けの介護福祉士等修学資金の貸し付けということでありまして、これは、介護人材の不足が非常に最近深刻な課題になりつつあります。介護人材の確保が急務と言えると思うのですが、県ではこの修学資金を貸し付ける制度を持っておりまして、県内の介護施設に一定期間勤務していただくと返還を免除するという仕組みとなっております。これによって外国人の方でも、今、国も介護在留資格の制度を整備して外国人材が介護に入ってきていただけるような仕組みづくりをやっておりますので、それと歩調を合わせる形で、新潟県内の介護事業所に従事していただけるように、この修学資金の貸し付けの対象に(外国人留学生を)加えようとするものです。来年度から開始したいと思っております。
報道資料(外国人留学生向け介護福祉士等修学資金の貸付けについて)(PDF形式  75 キロバイト)
(高齢運転者家族向け講演会の開催について)

 高齢運転者、お年を召した方の運転については事故率が高いということが全国的な課題になっています。このため、県でも高齢運転者の交通事故防止対策としていろいろな取組をしてきておりますが、その一環として、来月10月7日と13日ですが、新潟会場、長岡会場において、高齢運転者やそのご家族に向けた、安全な運転を続けていただくための講演会を開催することにしております。ぜひこういった機会に、改めてご家族あるいはご自身が、安全運転を続けるためのどのような対応をとったらいいのかということを考えていただければと思っております。
報道資料(高齢運転者家族向け講演会の開催について)(PDF形式  2858 キロバイト)
(平成30年7月豪雨の被災者救援県民募金の結果について)

 先般の平成30年7月豪雨、これは皆さんご承知のとおり、西日本を中心に甚大な被害が発生した訳でありますが、今なお不便な生活を強いられている被災者の方が大勢おいでになります。県ではこれまで被災者救援のための県民募金を行ってまいりましたが、募金総額が1110万円余りになったということで、多くの県民の方にご協力をいただいたことにこの場をお借りして感謝を申し上げたいと思います。お寄せいただきました募金は、被災された方々の生活再建に役立てていただきたいと思っております。被災地の一刻も早い復旧、復興をお祈りいたします。

質疑

(柏崎刈羽原子力発電所視察、検証委員会について)

Q 代表幹事
 明日6日に柏崎刈羽原発を初めて視察される日程になっていたと思います。来週になると(原発事故に関する)3つの検証委員会、分科会等も含めて開かれると思うのですが、それも踏まえた上で、特に視察に着目したいポイントなどがありましたら伺わせてください。もう1点、来週の委員会で、10日の避難委員会に知事が挨拶で出席されると伺っているのですけども、その検証委員会の全体に渡って、現時点で有識者の方々に議論の進め方で望まれる点がありましたら、伺えますでしょうか。

A 知事
 明日、柏崎刈羽原子力発電所に視察に伺うことにしております。私自身はこの知事のポストになってからも当然ですが、そもそも原子力発電所を拝見するのは初めててございまして、そういう意味では本当に白地でしっかり見てまいりたいと思います。特にそういう意味では安全対策の部分ですよね。どういう設備の仕組みなのか、どんなオペレート、運用されるのかとか、その辺はしっかり自分の目で見てきたいと思います。もう1点の検証委員会の話でありますが、これは前から申し上げているとおり、各委員会においてはぜひとも、正直最後まで居られればいいのですが、どうしても後の行事があって中座することにならざるを得ないのですが、各委員の皆様にしっかりと議論を深めていただきたい。お願いすることはそれだけです。

Q 朝日新聞
 来週、避難であるとか、健康・生活の生活分科会であるとか、3つの検証が選挙後、本格的に始まるのですが、これまでの議論とか経緯とかも把握はされているかと思うのですけれども、その上で今の時点で、今までの議論でも安全な避難ができるかという部分と、実際放射線の影響とかというところで、委員会を横断して議論が必要な部分とか、課題としての提起があると思うのですけれども、今把握されている時点で、それぞれの3つの分かれている議論の中で、こうしたほうがいいのではないかとか、こういうふうなという思いがもしあれば、聞かせていただけますか。

A 知事
 今の時点で、特に何か私がこうしてほしいというのはありません。一番議論になると思うのは避難委員会ですが、これも議論が本当にまだ始まったばかりです。議事録等を拝見していますが、課題を抽出したというところで、まさにこれから1つ1つの課題と出口を見つけていくのかというところですので、私自身もその議論の行方をしっかり見守っていきたいと思います。

Q 朝日新聞
 それぞれの委員会が本格的に再開するということで、おそらく総括委員会も近く開催されるのではないかというのですけれども、その見通し感と、それについての・・・。

A 知事
 総括委員会は、年2回ぐらいはやろうということだったと思いますので、この各委員会が動き出して、その状況を見ながら、ということになると思います。

Q 朝日新聞
 スケジュール感は・・・。

A 知事
 まだ事務方ともスケジュール感については話をしておりません。

Q 新潟日報
 3つの検証の中で、健康・生活委員会の方では大分調査結果とかもまとまって、特に避難生活への影響とか詳しく出てきていると思うのですけれども、その辺詳しい調査結果とかを見て、この立地地域の住民に事故というものが与える影響の大きさみたいなところは、感じた部分とかおありだったらお願いします。

A 知事
 詳しくまだ見られていないということかもしれませんが、その調査は一回まとまっていますよね。それ以上議論を深めるものがあるのかどうかは、私もよく分かりません。福島の原発事故が与えた影響の現状みたいなものがある程度イメージできるようになったところで、それはそれで1つ役割を果たしたということになるのかもしれません。あとはその評価、受止めの問題になっていくということなのかもしれません。

Q 新潟日報
 かなり深刻な、被災者の方々の深刻な状況というのが綴られているのですけれども、その辺を見て知事ご自身の感想とかはございますか。

A 知事
 そこまでの時間がないので拝見していませんが、それは調査報告書だけではなくて、これまでいろいろな報道機関の特集番組であったり、書き物で目にすることはありましたので、1つ1つミクロで見ていくと、本当にお気の毒だなという部分は感じます。

Q 新潟日報
 (柏崎市の)櫻井市長が、昨日の会見で3つの検証の委員会の開催頻度を上げて欲しいということを知事にお願いしようということを仰っていたようなのですが、また冬の訓練なども求めたいということなのですが、開催頻度とかは上げることができるかどうかを含めて・・・。

A 知事
 明日伺いたいと思います。

Q 共同通信
 昨日の櫻井市長の会見で、頻度を上げてほしいということで言うと、合理的という部分で、すでに国などが何度も検証結果を出している中で、県が再度やったところで県に新たな責任が生じるし、それは果たして合理的なのかどうなのかという意見を仰っていて、県が独自にやるという意義、検証委員会の意義をどのようにお考えなのか、聞きたいのですが。

A 知事
 櫻井市長に明日お会いしますので、しっかりまずは伺いたいと思います。

Q 共同通信
 県独自での検証が来週からあると思うのですけど、そこで県が独自にするということの意義は、前知事からの形は踏襲していると思うのですけど、花角知事として、県独自にやることの意義はどのようにお考えですか。

A 知事
 どこに不合理があると言っているのかよく分からないので。

Q 共同通信
 不合理ではないのですけど、どういうところに意義があって、検証の再開にあたって臨んでいきたいかという・・・。

A 知事
 県民に本当に納得をしていただくかどうかなのではないでしょうか。国のやった検証が、国もいろいろありますが、国会なり政府なり、東京電力自体もやったでしょうし、それが本当に十分かどうかを検証するのは、意義があると思います。

Q 共同通信
 県民の納得のために検証するということですか、認識としては。

A 知事
 はい。十分かどうかということです。納得できるかということです。検証は同じことをする必要はないかもしれない。ダブルチェックという議論はあるかもしれませんが、その議論が尽きているかということではないでしょうか。

Q 共同通信
 ダブルチェックというのは、国が既にやっていることを県がまた重ねてすることの意義というがどの点にあるかということなのですけども・・・。

A 知事
 櫻井市長が何を仰っているかは明日お聞きします。

Q 共同通信
 それについて、それとまた別に、知事がどうお考えになるのかなという・・・。

A 知事
 その意義は、県民の本当に納得できる検証になっているのかどうかということではないでしょうか。

(安倍内閣総理大臣の新潟市農業特区視察について)

Q 新潟日報
 今日は午前中から安倍総理が本県にいらして、知事も視察をご一緒されたと思うのですけれども、農業特区の視察の中で、何か今後についてとか、総理とお話があったことがあればお聞かせください。

A 知事
 (取材に)おいでになった(記者の)方もおいでかもしれませんけれども、本当に短い時間だったのです。大勢おいででしたので、私が総理と話ができたのは、本当に二言三言です。新潟は今年の夏は雨が少なくて大変心配されたのですよねとか、そのくらいです。あとは、ローソンファーム新潟圃場のところでは、ずっとご覧になっておられて、むしろ言葉を発せられたのは、終わった後、中国が今(米の)輸入制限を掛けていること、だから、せっかくここで作った米も出せないのです、中国にはと。あの部分が一番会話が長かったかもしれません。

Q 新潟日報
 どちらからお話があったのですか。

A 知事
 それは新潟市長が。

Q 新潟日報
 新潟市長が仰って・・・。

A 知事
 はい。(米が)中国の輸入制限の対象になっているのですよねと。これは事実関係として皆さんご承知だと思いますが、新潟県の米の輸出はものすごい勢いで伸びています。ただ残念なことに、大市場である中国本土に出せないというところは、県産農産品の輸出、農産品に限らずいろいろな加工品も含めてですが、進めていきたい、後押しをしていきたいと思っている県としても、非常に残念な部分なので、これはぜひとも国の強いリーダーシップをお願いしたいと思っているところでありますが、ちょうど新潟市長が口火を切られてお話をされました。

Q 新潟日報
 知事も重ねて何とかしてほしいというお願いをされた・・・。

A 知事
 それは頷きながら。ちょうど場所が悪かったのです、安倍総理との位置関係が。安倍総理が私の顔を見る角度でなかったので。

Q 新潟日報
 安倍総理からは何か前向きな・・・。

A 知事
 承知していますと仰っていました。ご存知かもしれませんが、今回一部くん蒸倉庫を、これまで全国に2か所しかなかったものを5か所プラスして7か所に拡大したのです。今年の春、拡大ができて、精米工場も2か所ほど確か増えたのです。そういう形で、中国への輸出の環境は良くなったよねというところは、総理が仰いました、確か。そもそも新潟は出せないのですというところが辛いところですよね。

(越後杉ブランド認証制度に関する不適切事案について)

Q 新潟日報
 越後杉の問題ですけれども、今日、午前中の県議会の特別委員会で農林水産部の方が、少なくとも平成23年度の段階、今から7年前の段階に、既に含水率が高いとか、乾燥が十分にされていないという品質上の問題点について把握していたということを、県議会に報告しました。結果として、この7年間に渡って品質が十分でないという、規準を満たしていないということを許してしまっている状況になったと思うのですけれども、一方で、県はこれまで消費者、工務店などに対して越後杉のブランドの特徴として、乾燥していて狂いが少ないですとか、含水率とかの性能が明確だというふうに業界団体と一緒にアピールしてきた経緯がありまして、この間の県の対応について、どのようにお考えになりますか。

A 知事
 大変申し訳ないと思います。結局、実運営自体は業界団体が運営する形になっていた、その中で制度を作った県、お互いがある意味で無責任な状態になっていたということだと思います。それは最終的なユーザーに対して、大変申し訳ない、反省すべき点だと思います。

Q 新潟日報
 県議会の議員さんの方から、県が業界に出していたブランド育成のための補助金を、返還を求めるべきではないかというような意見も上がったのですが、その点について知事はどのようにお考えになりますか。

A 知事
 もう少し事実関係等、それぞれ言い分があると思いますので、きちんと伺った上で判断していく話だと思います。

(自然災害への対応について)

Q NHK
 台風の影響でお伺いしたいのですけれども、新潟空港から関西国際空港に出ているピーチ・アビエーションが欠航のままで、結構その便というのは人気があったと言うか・・・。

A 知事
 そうですよね。大変搭乗率が高いです。

Q NHK
 それが今止まっているという、この受け止めを伺います。

A 知事
 残念としか言いようがないのですが、もう、関西国際空港があの状況ですから、一刻も早い復旧を願うところです。ピーチ・アビエーションも機材回しに非常に苦労しますよね。臨時にどこかの路線とやるわけにもいかないですものね。あそこ(関西国際空港)にダイバート(当初の目的地以外の空港などに着陸すること)できるところ、代替できるところはないですよね。一日も早く復旧するしかないですね。

Q TeNY
 先日、粟島が豪雨で被害が出ているのですが、県として何か対応を取られる状況にあるのでしょうか。

A 知事
 まだ被害状況を、今日のこの時点のものは聞いておりませんが、月曜日くらいの時点で、村道でのかなりの被害が出ているというのは聞いておりまして、その被害状況の確認に入っているというところまでなので。当然、道路の復旧等については県も応援していくことになると思います。

Q NHK
 今回の台風の被害、けが人も出ているのですけれども、今回の被害についてどう受け止めているか改めて教えてもらってよろしいでしょうか。

A 知事
 県内の被害の状況は、速報で手元にもらったのですが、人的な被害についても建物の被害についても、それぞれの個人にとっては大変な損害だとは思いますが、全体としての数字から見ると、大きなものではなかったというところは、ほっとするところであります。当初、4、5日前には本当に新潟に来そうな予想図もあったと思うので、そのような時から見ると、被害に遭われた方には申し訳ないのですが、県全体としては大きなものにはならなかったのは、安堵したという感じです。

Q NHK
 農業の被害については。

A 知事
 (確認は)これからです。昨日の段階で、今朝も、住家の被害は少し増えてきていますので、(夜が明けて)明るくなって今確認をして、もう少し明らかになるものは出てくると思います。大変だという話はまだ聞いていないです。

(ため池の調査結果について)

Q BSN
 今日、県の方からため池の調査の結果が発表になって・・・。

A 知事
 そうですか。前回(8月29日の定例会見)、お尋ねがあって、調べますという話をして。

Q BSN
 恐らくそうだと思います。(プレス)リリースがあったのですが、その受け止めを一言いただけますか。

A 知事
 申し訳ないです。私自身、今認識をしていなかったので。確かそれで、前回そういうご質問をいただいて、どういう状況なのか確認しますということにしたのでしたよね。

Q BSN
 おそらくそうだと。

A 知事
 すみません。次の機会にお話させてください。

(新潟市長選挙について)

Q BSN
 先日、(知事は)中原八一さんのパーティーにご出席はされていないと思うのですけれども・・・。

A 知事
 出席していません。

Q BSN
 祝電を出されたと思うのですけれども・・・。

A 知事
 メッセージでしたか、祝電・・・。

Q BSN
 何かこれについて、いわゆる市長選について何か態度を明確にされた表れですとか、何か知事の中でお考えがまとまったとか、そういったことはありますか。

A 知事
 何も変わっていません。もちろん選挙期間中お世話になった中原八一さんにも、その他の候補にもお世話になっていますので、もちろんその御礼は申し上げたいと思っています。

(「にいがた新世代ヘルスケア情報基盤(仮称)」プロジェクトについて)

Q 読売新聞
 ヘルスケアの情報基盤の構想で、昨日、第1回推進会議(「にいがた新世代ヘルスケア情報基盤(仮称)」プロジェクト推進委員会)が開かれたと思うのですが・・・。

A 知事
 はい。開かれたということは承知しています。

Q 読売新聞
 前の知事からの構想を継続するということになったと思うのですが、改めて花角知事として、その構想に関する意義とか目標は、どのようにお考えでしょうか。

A 知事
 割と早い段階で、記者会見でもご質問いただいた記憶があるのですが、その時点ではまだ勉強不足で、前の知事がどういうことを仰って、事務的にどういう方向で動かそうとしていたのか、承知しておりませんでした。その後、多少勉強をさせていただいて、昨日の議論のやりとりはまだ詳細聞いておりませんので、昨日のことについてのコメントということであればまた後日にさせてもらいたいのですが、この話を伺って、私自身が率直に感じたのは、いろいろな健康保険のデータ、レセプト請求データとか、一人一人の健診のデータだとか、あるいは介護のデータとかも、医療、福祉、介護に関わる様々な健康に関する個人情報のデータがあると。これを有効活用しない手はないだろうと。持っている種があるから、この種は何か使えるのではないかみたいな、シーズから発想している話というのはよくありますよね。ニーズから出てきた話ではないケースというのは、こういうものに限らず、私自身もいろいろなこれまでの行政(経験)の中で、数々失敗しているのです。大概、シーズから入ると、ものにならないことが多いのです。本当に求めるもの、求められるものがあって、それに応えるためにどういう材料なりを使っていこうかと考えるのが、多くの場合普通と言うか、うまくいくのはそういうケースの方が多いのです。シーズから入っていくと、何かこれ使えるだろう、もったいないなというのは、これでもちろん成功することもあるのですが、良いこともありますが、大概失敗することも多いのです。今回の話は、最初、シーズから入っているように感じたのです。今私が感じているのは、健康立県ということを最近言い始めていますが、健康寿命、端的に言うと、県民の健康寿命を延ばしていきたい、そういう環境づくりなり政策を手当していきたいと。このように思っている中で、健康の増進に間違いなく役に立てられるという感じを持っています。ですから、ビッグデータ構想と言ってもビッグデータがありますと言っているだけで、それを何にどう使いたいのかというところがあまりはっきりしないと思うので、もう少し実現したいこと、目指すものがしっかり出るようなプロジェクト名に少し工夫しながら、その心は、今申し上げた県民の健康、健康寿命の増進のために、このようなデータをどのように役立てていけるかという、そのようなプロジェクトなり政策に仕立て上げていきたいなというふうに思っています。

Q 読売新聞
 名称の変更もまさにご指示されたということでしたが、事業を継続するにあたって、その事業の中で出していきたい花角知事らしさみたいなものは何かありますか。

A 知事
 らしさというのは、私が別に何か個性を出したいとかそういうことではなくて、役に立つだろうと思うのです。役に立てられる情報だなと思っているのです。例えば、その地域特性みたいなものが出てきますよね。例えば高血圧の方が多いエリアだとか、それは例えば食生活とか介護のデータからも裏付けられたとすると、その地域に集中的に食生活の改善なり、運動をもっと取り入れるとかそういうことをやっていくべきだとか。まさに健康で長生きできる、そして社会参加もしていただいて、社会を支える側に回っていただける、そういう人たち、そういう層を強くしていきたいと思う中で、政策を考えていく、事業を考えていく、手当を考えていく貴重な基盤になるという意識を持っています。私個人の個性云々という話ではなくて、役に立つと思います。

Q 新潟日報
 他県の事例などを見ますと、産学官が連携して、そのデータを使って、健康食品とか医薬品とかを共同開発している例もあるのですけども、そういった知事のイメージという中では、そういうのも視野に入るのでしょうか。

A 知事
 産業という意識はあまりなかったです。ある意味では医療も産業としての側面を持っていて、医療機械の改良だとか新たな医療機械の開発だとか、そういうところにも繋がる部分があるのかもしれません。新商品とか新しい薬品の開発だとか薬の開発だとかというところまでは、私自身発想が及んでおりませんでしたが、ご指摘も面白い、興味あるご指摘なので。

Q 新潟日報
 今知事が仰ったように、ゴールがイメージできないというか、そのデータを使って健康寿命がどういうふうに促進されるのかというのは、なかなか見えない・・・。

A 知事
 健康状態を保つ、あるいは不健康の状態をいかに早く健康状態にするか、その施策、適切な手当を打つベースになるだろうと申し上げたのです。さっき思いつきで言った例ですが、高血圧の方が非常に多いエリアで、その原因はどこから来てるのか、どういう対処方法を取ったらいいのかといった、そのデータになるのではないでしょうか。


※文中の(  )内については、広報広聴課で加筆したものです。